【あらすじ】
あるマンションの一室。そこに住む、ひとりの女・マリコ。
ある日、“人のようなもの”がマリコを訪ねてくる。
「もしかして、鬼?」
「はい、鬼です」
ところ変わって、ユーモアを提供する企業のオフィス。
マリコの勤務先だ。
そこへ突然、父親が訪ねてくる。
演歌歌手になった父は、いきなりマリコの会社で歌い出し、
それが原因でマリコは会社からクビを言い渡される。
しかし父の助言により、自分の幸せを確信して会社を飛び出す。
場面変わって、鬼女の部屋。
地図を持ったマリコが訪れる。
マリコが失っている“大事な記憶”を鬼女に尋ねに来たのだ。
そこへ鬼が入ってくる。
鬼は以前、マリコを殺害したらしい。
父も、そこへ訪ねてきて、
マリコは失った記憶が戻ってきたことで苦しんでいることを鬼と鬼女に話す。
マリコを助けるには、もう一度記憶を忘れさせることだという父。
続いて解決策を伝える。
「向おう。そして忘れてしまおう」
「どこに?」
「三重県!」
マリコの失った記憶とは…。
そして記憶を消すことができるのか――。
鬼は一体、何者なのか。
そして鬼女とは…。
山口茜の描く不可思議ワールドを、
ごまのはえの饒舌なセンテンスでコーティング。
謎が謎を呼ぶ奇想天外な展開と笑える会話で構築する物語を、
竹内佑がポップな演出で立体化します。
【全公演終了!】


